2017年、4月の終わり、ゴールデンウイークの前日。28日。

脇腹に、ポッツリと発疹が。

「痒い!」と思い、掻きかけて・・・

「ん、これは、普通の痒みと違う。触ってはいけない。」自分の中の警戒警報が発令される。

その夜から、脇の下に半周ぐるっと、赤く帯状に発疹が広がる。

これは・・・帯状疱疹・・・だな(たぶん)。

噂には聞いていたが、これか・・・

痛いらしいな。

「何となく」だった痛痒さは、電光石火でブッ刺し地獄へと変わる!

身体を半周する帯状の患部の内側から、沢山の小さな妖精が、一斉に剣山で刺してくる痛みだ。

加えて“キーンと鋭いタイプと、ドーンと重いタイプが混ざっりあった、複合型の頭痛”が同時に来る。

脇の下からと、頭の上からの同時異種激痛戦だ。

これは かなりキツイ。

痛い、痛いとは聞いていたが、こういう仕組みでの「痛い」だったのか。

変に感心しながら、苦悶と悶絶の眠れぬ夜を過ごした。

次の日はご丁寧に祝日「4月29日:昭和の日」である。というより、ゴールデンウイークが始まったのだ。

よろよろと、一人、車を運転して 休日診療の病院に行く。

帯状疱疹の診断を受ける。

とりあえず、この痛みをどうにかしないと、身体が保たない・・・。

薬が出る。今や医学は発達し、投薬治療で治せるのだ。(それまでは、連日点滴を受けに病院へ通ったり、塗り薬も併用していたそうだ)

帯状疱疹の抗ウイルス薬だ。

本来、一週間は飲まないといけない投薬治療。なんと休日診療の為、薬は2日分しか出せないということだ。

29、30日を その薬でやり過ごし、月曜日には、また近くの病院で診察をやり直し、後の5日分の薬を処方してもらわないといけない。

過酷!

その上、この薬がデカイ!長い!そして、2錠!朝!昼!晩!うぐっ。

更に言うなら、この薬は抗ウイルス薬。痛み止めではないから、痛みはそのままキープなのだ!

過激!

痛みに耐えかねた時用に、鎮痛解熱剤も出してもらったが、件の薬により、けっこう胃がやられている。

この上、薬を追加すれば、胃も保たん!

過剰!

眠れぬ夜は続く・・・